六ヶ所自然エネルギー学校、レクスタメンバーは充実した時間をすごすことができました。参加者、サポーター、主催者のみなさま、本当にありがとうございました。
4月の六ヶ所村を訪れたレクスタのメンバーは、花とハーブの里にて久しぶりの自然エネルギー学校を開かせていただきました。小さな規模での開催ですが、それでも20名以上の参加者、さらにサポーターやゲストを加えると活気のある充実した自然エネルギー学校を開催することができました。
ここでは、報告をかねてレクスタ理事長の桜井による、記事を掲載させていただきます。

手作り太陽電池講座より
六ヶ所村自然エネルギー学校からかえって来ました
桜井 薫(自然エネルギー事業協同組合REXTA 理事長)
六ヶ所の「花とハーブの里」で、4/3から4/5まで行われた自然エネルギー学校は、光と風の恵みを受けて、無事に終了しました。20名の生徒さん達が3日にわたり集い、学び合いました。レクスタのほこる講師陣が、経験豊かな知識・情報を惜しげもなく披露しましたから、きっと、広いひろい大地に、確かな種がまかれた事と思います。
4/3は、手作りの太陽電池の組立て講座でした。40Wの太陽電池1枚を製作しました。はじめて半田ごてを握った人も、しばらくすると慣れてベテラン顔負けに。太陽電池で動くラミネーターから、熱圧着された太陽電池がでて来た瞬間、大きな歓声が上がりました。
4/4は、ロケットストーブの実演から始まりました。簡単に組立てられて、効率よく土間を暖める事の出来る、手作りのストーブです。
その後は、小型風車の時間です。50Wの風車は、立てるとすぐに発電しはじめ、前日作成の太陽電池とあわせて、宿泊施設の明かりとなりました。常に風切り音を発して廻り、使えきれなくて電気がダミーロードへあふれてしまう風車、我々にとっても、はじめての体験でした。
水車は座学の後、近くの水車の候補地を見に行きました。台風で壊れてしまいましたが、少し前まで、発電していた小さな水車がありました。2から3kwの発電にはなりそうです。さらには、その近くには大きな能力を期待できる自然のダムもみつかり、小型水力の適地でもありました。
辺り一帯は、牛小屋ですから、バイオガスの施設も、あちこちでできます。4/5は、有機物資源のメタン醗酵槽の話と、菊川さん(花とハーブの里の農場主)の家に取り付けられている太陽熱温水器の座学中心の講座がありました。地元の業者さんが具体的な仕事として、いずれも営む事が出来るものです。
風と、水と、光、家畜、六ヶ所は実は、不毛の地ではなく、自然のエネルギーの宝庫でした。もし、核のゴミ捨て場になってしまうとソレコソ不毛ノチトナリ、そのたっぷりとある資源が、永遠に使う事が出来なくなります。
菊川さんの家からは、問題の核燃施設まで車で15分くらいでしょうか。
原燃の施設、それを取り巻く100基あまりの巨大風車群、そして、核燃施設がくる元凶となった石油備蓄基地の石油タンク、そして、接待用のゴルフ場と、現代の問題がここには、すべて集約されているようです。
もし、風車のブームがもう少し早ければ、この広大な地は、きっと原燃などが来ないで、風車のファームになっていたかもしれません。そのくらい、風が強い。そして、そこを埋めるようにリンゴの木が植えられ、牛が草を食み、近くには、自然のエネルギーを利用した加工工場があり、多くの人々が、生き生きと暮らしを営んでいたのかなあと思うと、とても、せつなくなります。いまは、人っ子一人通らない…いや、原燃の門の前では、記念写真を撮っていた我々を、飛び出して来たガードマンたちが監視していました。
自然エネルギー事業協同組合レクスタの夢は、自然エネルギーが暮らしの中に根付く、地域分散型の社会の仕組みを作って行く事です。自分たちの暮らしを自分たち自身でつくり出して行こうとする方々と、これからも手を携えて進みたいと思っています。

手作り太陽電池講座より
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小川町の事務局から、他のメンバーより一足早く北に向かいます。











